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季語「初景色(はつげしき)」の解説と季語を使った俳句の例
新年の季節の季語の一つである「初景色(はつげしき)」です。
初景色
「初景色(はつげしき)」は、元日に初めて目にする景色を指す新年の季語です。自然の美しい風景だけでなく、家の周りや街角の風景、人々の姿も含みます。新年という特別な日の「初」という言葉には、物事の始まりや新たな気持ち、未来への希望が込められており、普段見慣れた景色でも新鮮に映ることがあります。俳句においては、その清々しさや穏やかな空気を捉えつつ、読み手に情景と共に新年の明るさや心の高まりを感じさせることが重要です。新しい年の第一印象とも言える「初景色」を詠むことで、時間や季節の移ろい、また日常の尊さを表現することができます。
季語「初景色(はつげしき)」を使った俳句の例です。[2]
雲海が 去りて現る 初景色
解説:新年最初の景色「初景色」が雲海が去った後に現れるという、幻想的な瞬間を詠んでいます。雲海がゆっくりと流れて去ることで隠れていた景色が姿を見せる情景には、自然の美しさや神秘的な力強さが感じられます。時間の経過とともに現れる初景色は、まるで新しい年の始まりを祝福するかのように輝き、新年の希望や新鮮な気持ちを象徴しています。視覚的な美しさとともに、自然が織りなすドラマチックな展開が印象に残る一句です。
鳥居くぐり 肩寄せ歩いた 初景色
解説:新年に鳥居をくぐり、肩を寄せ合って歩く情景を通して、家族や友人との温かい絆と新春の穏やかな時間を詠んでいます。鳥居をくぐるという行為には新年の祈りや決意が込められており、「肩寄せ歩いた」という表現からは、人とのつながりや静かな幸福感が伝わってきます。初景色が背景となり、希望に満ちた新年の始まりと、日常の中にある小さな幸せを描いている点が魅力です。新年の明るい未来への一歩を象徴する、心温まる句となっています。
ありません。

著者 / Tommy Ikura
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