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季語「東風(こち)」の解説と季語を使った俳句の例
春の季節の季語の一つである「東風(こち)」です。
東風
「東風(こち)」は春の季語で、春に吹く穏やかな東からの風を指します。この風は、寒さが和らいだ春の訪れを告げる風として古くから親しまれており、生命の目覚めや暖かさの始まりを感じさせるものです。東風は特に梅や桜の花を揺らし、花の香りを運ぶ役割もあり、春特有の柔らかな風情を持っています。日本の古典文学や和歌にも登場する「東風」は、春のやさしさと希望の象徴とされています。
季語「東風(こち)」を使った俳句の例です。[2]
東風吹きて 名残の寒さ 払ひけり
解説:
東風吹きて 土の芽吹きが 顔を出す
解説:
季語「東風(こち)」を使った有名な俳句や著名な俳人の俳句をご紹介します。
夕東風や 海の船ゐる 隅田川
作者:水原秋桜子
東風吹くや 山一ぱいの 雲の影
作者:夏目漱石
東風吹くや 耳あらはるる うなゐ髪
作者:杉田久女

著者 / Tommy Ikura
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