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季語「どんたく」の解説と季語を使った俳句の例
春の季節の季語の一つである「どんたく」です。
どんたく
「どんたく(博多どんたく)」は春の季語で、毎年5月3日と4日に福岡市で行われる伝統的な祭りを指します。「どんたく」はオランダ語の「zondag(休日)」が語源とされ、もともと休暇や休日を意味していました。博多どんたくは、パレードや踊り、山車などが街を彩り、地元住民や観光客が参加して春の訪れと繁栄を祝います。参加者がしゃもじを打ち鳴らして賑やかに練り歩く姿が特徴的で、活気あふれる祭りです。
季語「どんたく」を使った俳句の例です。[2]
どんたくの 連なるパレード 絵巻かな
解説:博多どんたくの祭りに繰り広げられるパレードの壮大さと華やかさを詠んだ作品です。「連なるパレード」という表現が、祭りの途切れない活気と、多彩な山車や踊り手たちの様子を想像させます。そして「絵巻かな」という結びが、パレードの華麗な光景を歴史的な絵巻物に例え、祭りの文化的な深みや美しさを感じさせます。この俳句は、視覚的な広がりが豊かであり、祭りが持つエネルギーと華麗さを見事に描写した作品です。
遠くより どんたくの笛 聞こえけり
解説:どんたく祭りの笛の音が遠くまで届き、その響きが春の空気感を伴って心に響く様子を詠んでいます。「遠くより」という表現が、物理的な距離だけでなく、笛の音がもたらす静かな余韻や懐かしさを感じさせます。「どんたくの笛 聞こえけり」という結びは、笛の音が持つ象徴的な意味と祭りの賑わいを巧みに融合させています。この俳句は、音を通じて祭りの情景を描き出し、読者の心に春の祭りの雰囲気を鮮明に伝えています。
ありません。

著者 / Tommy Ikura
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