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季語「躑躅(つつじ)」の解説と季語を使った俳句の例
春の季節の季語の一つである「躑躅(つつじ)」です。
躑躅
躑躅(つつじ)は、春に咲く鮮やかな花で、赤やピンク、白などの色が庭や山道を彩ります。日本庭園や公園でもよく見られ、その密集して咲く花の姿は春の豊かさや明るさを象徴します。花が盛りに咲き乱れる様子から、春のエネルギーや華やかさが伝わり、俳句では春の色彩や生気を描写するためによく用いられます。躑躅は、春の訪れとともに賑やかさをもたらす花として親しまれています。
季語「躑躅(つつじ)」を使った俳句の例です。
幼子が 躑躅の陰に かくれ見て
解説:幼い子供が、咲き誇る躑躅の陰に隠れながら、何かをこっそり見ている様子を詠んでいます。躑躅の花と無邪気な子供の姿が春の温かい風景を描き、春の光景に微笑ましさを添えています。
山躑躅 紅に染まりし 道案内
解説:山道に咲く山躑躅が紅く染まり、まるで道を案内するかのように咲いている様子を描いています。自然が作り出す美しい景観が、春の山道を歩く人を導いているかのようで、春の山の静かで壮麗な雰囲気が感じられます。
躑躅咲き 通りし人の 足とめて
解説:道端に咲く躑躅の美しさに、人々が思わず足を止めて見入っている様子を詠んでいます。躑躅の鮮やかな花が人々の関心を引き、春の風景がその場の人々に感動を与える瞬間が描かれています。

著者 / Tommy Ikura
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